義父の墓参りで、毎年秋に金沢に出掛けているのですが、今年も金沢に行って来ました。
1泊旅行で、1日目は、羽田から能登空港に行き、行ける範囲で能登を観光して、能登町にあるオーベルジュ民宿?の「ふらっと」に泊まりました。
そう、この「ふらっと」は、今年の1月にJ-WAVEのナビゲーターの小川紗良さんが企画した、「とおまわり のとのとも」というイベントで食事を提供していた、ベンジャミン・フラットさんと奥さんの智香子さんが経営するイタリアンと和食のマリアージュの食事がウリの旅館です。
ちなみに、過去のこのブログにも載せたと思うけど、このフラットさんご夫婦は、2019年の情熱大陸で紹介されたご夫婦です。。
羽田を発ち、10時くらいに能登空港についてレンタカーを借りて、まずは輪島に向かいました。
そこで能登半島の有名なお祭りである「キリコ祭り」を紹介している「キリコ会館」に行ってみたが、残念ながらこの日は休館。。その後、輪島塗の食器を販売したりしている輪島塗会館と漆芸美術館に行きました。
このブログでも取り上げたけど、いま川崎で「わじまんま」という居酒屋をやっている楠さんという方が、元々輪島でやっていた「わじまんま」の本店が有った場所も、たまたま通り掛かったので見て来ました。 現在は、何も無い更地になっていて当時の悲惨な状況は想像出来ない。。
どうか亡くなったご家族が天国で幸せに暮らしていますように.... 合掌
地震直後に、五島屋というビルが倒壊した画像。。
信号にかかる交差点名が、「河井小学校前」となっていて、同じ交差点である事が分かるかと思います。
その後、同じ輪島市内でたまたま通り掛かった「伸福」という寿司屋でランチを食べ、有名な千枚田を見て、その後、これも能登半島地震で大きく影響を受けて形が崩れた見附島という島を見て回りました。
伸福 ↓
この伸福の能登で取れたネタの「地物寿司」は美味かった。。
特に左上の能登フグとその右隣のカマスの炙り、下の左から2つ目のカレイの昆布締めが、もう最高...
千枚田も、地震の影響を受けて、いまは2割くらいしか稲を作っておらず、見附島も地震の影響で縁結び写真スポットの設備も壊れたまま。。
見附島 縁結びスポット ↓ 地震で壊れたまま...
夕方「ふらっと」に到着し、ゆっくりと美味しい食事を食べて、のんびり過ごしました。。
我が家で泊まった、離れ。 ↓
夕食のダイニングルーム ↓
ダイニングルームから見える、富山湾の景色 ↓ 素晴らしい...
イタリアンと能登の和食のマリアージュ... どれも全て旨い。
そして、ベンジャミンさんにお礼の握手...(汗)
次の日は、金沢に向かう途中で、総持寺祖院という曹洞宗の大本山に立ち寄りました。
ここも寺の境内のあちこちに、1年半前の能登地震の影響が残っていて、石灯篭などが倒壊したままになっていて、未だ改修がされていませんでした。。拝観受付や土産物屋のおばちゃんに話を聞くと、揺れ方が尋常で無く死ぬかと思ったと、みな口を揃えて言ってました。。
石塔が倒れたまま.. (悲) ↓
この総持寺祖院を出て、日本海沿いをずっと走り、金沢市内に入って、義父や義祖父母の墓参りをして、最後に、西茶屋街まで行き、その近くにあった九谷焼の「光仙窯」という窯元を訪ねてみました。
そこでちょっと気に入ったお猪口を買って帰りました。。
金沢は、外国人も多く、観光客でいっぱいだったけど、能登半島の輪島や能登町(のとちょう)は、まだまだ観光客の戻りが少ないと、どこでも言っていたので、ぜひ少しでも早く元の状態に戻れるように、と改めて思いました。
がんばれ能登!
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