9月だけど、まだまだ暑い.....
一応、9月は秋の始まりなので、読書の秋という事で、最近読んだ本を一応書いておこうかと。。
(いつものように、自分の備忘として)
1つ目は、ネットで見ていて「ウェルビーイング」というワードに惹かれて、中身をチェックせずに即買いしてしまったこの本。
簡単に内容を言うと、
■経済的なレベルが向上・充足すれば、例えば企業内であれば、社員の社員満足度は向上するはず、国単位であれば、国民は幸福度の評価が高まるはず、
▶なのに、給与待遇が高くても社員のエンゲージメントは必ずも高い訳ではなく、日本国民の幸福度調査でも、自分が幸福だと答える割合は、他の先進国と比べても低い、
このジレンマを解決するための方策・提言を記した本です。
日本国民の幸せ度が低いのは知ってましたが、最初の方で、「世界幸福度調査報告」で日本の幸福度は、調査国の中で55位という事が触れられています。
で、この経済的な成果・待遇と幸福度がリンクしないという事は、過去に学説として公表されていて、アメリカの経済学者のリチャード・イースタリンが1974年に発表した学説にちなんで「イースタリン・パラドクス」と呼ばれているらしいです。
まぁ、確かに収入が高ければ、みな幸せかというと、そうでも無いのでここで取り上げているテーマは正しいと思うけど、この本の中の提言で、企業が社員の満足度や幸福度を高める為の方策や、国が国民の幸福度を高める為の提言として「新たなコミュニティーの創出」といった部分はそこまで刺さらなかった感じ。。
でもこの話って、2月23日のこのブログに載せた、「高杉晋作の『おもしろき事もなき世をおもしろく、すみ成すものは心なりけり』の話」に繋がる気がする。。
そしてもう一つの読書は、はい、マンガです。。
鎌倉にまた遊びに行こうと思って情報をちょっと調べていたら、「海街diary」という映画になったコミックがヒットしました。。
オモシロそうだな、と思って、コレもBOOKオフで古本探して、大人買いしてしまいました。。
スガシカオも絶賛していたらしい。。
何冊か読んだけど、世の中の評価が高いだけあって、非常にオモシロイ。。
けっこうホロっとします。
映画は、ちょうど10年前に製作・公開されたようなんだけど、出演キャストも有名どころの女優(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず)を起用していて、こっちも一度、観なきゃいかんなと思っているところです。。
読書&映画の秋ですな。。
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