日本の祭 探訪その2(能登 七尾 石崎奉燈祭)

5月の福島県の相馬野馬追い祭に続き、8月1日(土)に、石川県の七尾、というか和倉温泉が最寄りの七尾市石崎町(いっさきまち)で開かれる「石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)」という祭を見に行って来ました。

石崎奉燈祭の紹介サイトは、コチラ。 ↓ 

能登半島には、「キリコ祭り」というタテ型のお神輿を担ぐ祭が古くから、あちこちで催されていて、その中の一番富山寄り(氷見市の隣の七尾市)で開催されている「石崎奉燈祭」を見て来ました。本当は、能登半島の中心部にある能登町で開催されている「あばれ祭り」という祭を見に行きたかったのですが、宿が取れず、その次に見に行きたいと思った「石崎奉燈祭」を見に行く事にしました。

一言で言えば、全国的にはまだまだ知名度は低いが非常に活気がある地元の祭り、といった感じでした。

現地での移動手段が、電車やバスだと限られるので、家から、車で中央道→長野経由→北陸道→富山・氷見経由で、片道約6時間の移動でした。。(まぁまぁの疲労)

最初に昼過ぎに七尾市に着いて、街中にある口コミ評価の高い「幸寿司(こうすし)」で昼食を食べました。ランチはお任せメニュー一択で一人5,500円。評価なりに非常に美味しかったのですが、もう少しネタに地元のバリエーションがあれば、最高でした。
(昨年行った、能登_輪島の伸福という寿司屋の地物の寿司セットが、正直、最高)


この日の握りで一番美味かった「トビウオ」。↓

過去に食べたトビウオの中で、ダントツの一番!

その後に、この幸寿司から車で5分くらいの「能登食祭市場」といういわゆる道の駅に立ち寄って、海産物や土産物を一通り見て、

石崎奉燈祭の昼の部を見に行って来ました。。

1つ約2トンの重さのある「キリコ」と呼ばれる能登地方独自の神輿を、この石崎町の6エリア(町内会)の若集約100人が担ぎ上げて、町中を練り歩くのですが、とにかく重たいので、一回担いでも10ⅿくらい進むのがやっとという感じで、約1~2時間かけて決まった町内ルートを回って来て、町の中心部に6基のキリコが集まって神事を受けるという流れです。

こんな人も来てました。。

(一緒に写真撮ってもらおうとしたら、丁寧に断わられました。。(苦笑))

昼の部は、6基の各地元地域毎に出している奉燈(ほうとう)が、石崎町の中心部で担ぎ挙げ&練り歩きを2時間ほどやって終わり、夜も同様の形で実施されるという事なので、一旦、車で10分ほどの七尾駅前のホテルに引き上げました。

夕飯は、ホテル近くの有名なお好み焼き屋に行って、ざっと夕飯を食べて、再び、夜の部に車で向かいました。。

店内はこんな感じ。 (ちょうど、入れ替わりで席が空いたタイミング)

それから向かった、夜の部の石崎奉燈祭は、こんな感じでした。。

人出は、1万人くらいってところかな..?

どうも、夕飯食べている間に、花火やドローンショーなどをやっていたらしく、色々と盛り上がっていた模様... (下記YouTube参照)

非常にすごい熱気で、どの町内会の神輿(キリコ)の担ぎ手の息が合っているのかを見ながら、とても楽しめました。。

そして次の日は、輪島塗の沈金体験というのをやって来ました。

簡単に言うと、輪島塗として下地の漆(うるし)が塗られている箸や皿に、ノミの様な道具で切込んで自分の好きな絵を描いて、そこに金の塗料を塗りこんで最後に漆を塗りこんで、いわゆる輪島塗としての絵柄を仕上げるというもの。

プロが作ると下記の右の彫刻刀で使って、左記のような作品が出来るらしいが。。

所要時間、約1時間で妻と一緒に、それぞれ作った箸の絵柄がコチラ...(汗)

果たして、描いた絵柄が読み取れるレベルなのかどうか...

この輪島塗体験をやっている「あらき」というお店では、輪島塗は元より、九谷焼など石川県を代表する漆器や陶器を販売していて、一番、気に入ったのは、中門さんという輪島塗作家が作っているこの器で、このカップ&ソーサーは、岸田元首相がバイデン元大統領を訪問した際に、手土産として持っていった逸品だそう。。

店主の新城(あらき)さんと奥さんに色々と話を聞いたら、やはり、2024年の能登震災で、お店が全壊して、店を畳もうかと思ったが、一念発起して店を建て直して再開したんだそう。。

店は、今の建坪の3倍くらいあったのを小さく減築して建て直したそう。。

残念ながら高額品は買えなかったけれど、気に入ったペアの九谷焼のマグカップと輪島塗の手びねりのシャンパンゴールドのぐい飲み(中門博氏_作)を、能登応援の気持ちを込めて、思い切って買って来ました。。(ぐい飲みにしては充分高いけど、半分、応援の寄付の気持ちで..)


最後に、我が夫婦と一緒に写真を撮ってもらいました。。

その後に、七尾駅から車で和倉温泉駅まで行って、和倉温泉街にある「和倉温泉 お祭り会館」を見学しました。

周りの和倉温泉街のホテルや旅館は、まだ地震後の改修中のものも多く、有名な加賀屋は改修で休業中でした。。本当に、能登の震災はまだ全然終わってないね。。



館内は、驚くほど広く天井が高く、七尾の近隣エリアで毎年開催される有名な祭(柏青祭、の神輿的なものを展示しており、あわせて詳細な祭の説明がされていました。


将来的に祭の研究家を目指す身としては、ひじょーに興味深く見学させてもらい、和倉と七尾を後にして、帰りに、氷見で氷見うどんを食べ、白川郷を高速で通り抜けて、岐阜県の高山に立ち寄って、遠路を帰路に着きました。。

とても有意義な2日間でした。

頑張れ、能登!  また行くぜ!












レオンな生き方

愛犬レオンとサッカーをこよなく愛し、たまにパラグライダーで空を飛んでるバブル世代が、趣味や世の中の出来事など好きなことを語ります

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