エリートツリー

9月25日の日経夕刊を読んでいて、「日本製紙が開発したエリートツリー」という記事をクリップだけしていて、すっかり読むのを忘れていたのを見つけて、目を通してみました。

該当の記事詳細は、有料読者がログインしないと読めないのですが、記事のアウトラインは以下です。

この日経新聞の記事とほぼ同じ内容の説明?が、「財界オンライン」というサイトにも載っていたのでそちらも掲載しておきます。

その内容はというと、林業で育てられるスギやヒノキなどの製材・製紙向けの木材は、通常、苗木で植えてから50年ほどでやっと伐採して、紙の原料やバイオエタノール・木材などに加工されるが、日本製紙が新たに開発?したスギ・ヒノキは、人工交配で開発した種で、従来よりも20年も短い約30年で加工材に育つらしく、また二酸化炭素の吸収量も、通常のスギ・ヒノキに比べて1.5倍ほど多く、これらを「エリートツリー」と呼んで苗木を売り出しているらしい。。

また、育つのが早いので、間伐や雑草の除草などの手間を減るので、林業としてのコストがかなり下がるとのこと。

とにかく、日本の夏が今(6月~9月)よりも更に長い期間、そしてこれ以上、平均気温が高くなってもらっては困るので、このエリートツリーは、ぜひ日本国内のみならず、世界的に普及させてもらいたいと思う。。。

SDGsばやりだけど、地球温暖化の進行を食い止める策は、なかなか妙案がないので、こんな地道な取組みでも良いので、是非、日本から発信して、世界を巻き込んでやって貰いたい。

特に、スギ・ヒノキに限らず世界各国に分布している様々な植生にも、このような品種改良がエリート品種の開発が出来るならば、是非、色々な国で協力して進めて貰いたいもんです。。




レオンな生き方

愛犬レオンとサッカーをこよなく愛し、たまにパラグライダーで空を飛んでるバブル世代が、趣味や世の中の出来事など好きなことを語ります

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