映画 アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方

「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」という映画を、新宿のkino cinemaで観て来ました。

新聞の映画紹介欄で何度か紹介されていたり、ラジオでも「アプレンティスという映画を観たが、トランプ役の俳優(セバスチャン・スタン)が最初はそんなに似てないと思ったけど、観ているうちに、だんだんトランプ本人に見えてきた」という話を聞いたのと、そして直近、石破首相がアメリカ訪問でトランプ大統領と首脳会談するにあたり、同僚国会議員から「首脳会談の前に、アプレンティスという映画を観て、トランプ氏がどんなキャラクターなのかを勉強しておいた方が良い」というアドバイスを受けたという話をニュースでみて、一応観ておくか、という気になり行って来ました。

トランプが若かりし頃、ロイ・コーンという悪徳弁護士と知り合って、ロイ・コーンから、「どんな争いごとにも、あらゆる手を使って勝利するメンタリティを教えられた」というストーリーに興味を持ってみたのですが、もう少し話に捻りがあるのかなと思っていたけど、それほど作品として面白味は無く、どちらかというと史実(?)をトレースするような話でした。。

アプレンティスとは、「見習いとか実習生」という意味があるらしく、映画タイトル的には、「ロイ・コーンに丁稚奉公したトランプ」という意味なのだと思われる。
(なんか、アプレンティスという言葉が気に入りました。ペンネーム的に使いたくなるワード)

帰宅して、ロイ・コーンの事やアルコール依存症で死んだトランプの兄の話などをwikiとかで確認してみたのですが、どうやら全部事実らしく、映画の中で描かれていたロイ・コーンが同性愛者であることも事実のようで、トランプの周辺人物像を知る機会にはなりました。。(トランプは同性愛者ではないようだけど)
余談だけど、7年前に、ウチにホームステイしていたソフィーが「トランプはペンシルバニア大学卒になっているけど、親がお金を払って途中編入しただけで、決して頭が良い訳ではないのよ」と言っていた話も思い出したけど、その割には世の中の構造を理解は出来ている気がする。

この映画を観ても、なんでこんなイカレた大統領が出来上がったのか、という事を理解するには至らなかったけど、どうやらトランプは、一時期「アプレンティス(実習生)」というTV番組の司会?をやっていたことがあるらしく、その話とも掛け合わせて映画の表題にしたネーミングがウマいなと思った次第。

環境活動家のグレタ・トゥンベリとのやり取りも面白い、トランプ。

中国やロシア、北朝鮮などの悪の枢軸国とはガッツリ戦って勝利してもらいたいが、それ以外の良識国とはうまく付き合って、これ以上世界をブチ壊さないように、頑張っていただきたいと切に願う次第。。



レオンな生き方

愛犬レオンとサッカーをこよなく愛し、たまにパラグライダーで空を飛んでるバブル世代が、趣味や世の中の出来事など好きなことを語ります

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