ネットでたまたま見たサイトに、ゴールドマンサックス証券の社長に新しくなった居松秀浩さんの事を紹介するブログを見つけました。(知り合いでも何でもないですが..)
その中で、居松氏が稲盛和夫の著作「生き方」の話を語っているのが気になり、この「生き方」を買って読んでみました。。
2004年に書かれた本で、当時は結構売れたのだと思いますが、まぁまぁ昔に執筆されたものであり、概ね「人生哲学」について書かれているものではあるが、読んでみて、それほど新しい「気づき」は無いかなと思います。
ただ、上記のサイトの居松さんのコメントにもある通り、稲盛さんは円福寺の老師の話などから、「如何に、他人に対して役に立つ事や尽くすことが大事か」という事を説いています。
その後の一説に、「自分たちが稼いだ利益を、社会のために役立てる事を昔から考えて来た」とか、「儲けたお金を、利他の精神で使い、わずかでも社会貢献をしていくべき」といった表現があります。
たまたま、今日の日経新聞に「渋沢栄一になるには」という記事が載ってましたが、ここに書かれている話も、上記に似た話だと思いました。
渋沢栄一や稲盛さんのような偉業を成した若でもなく、人に分けて使う財産なども無いですが、ここから先、何か人の役に立つような事がしたいな...と思った次第。
これぞ、「レオンな生き方」か...
でもきっと、 まだまだ修行が足りないのだろうな。。
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