先日、代々木上原の近くにある東京ジャーミイという、日本最大のイスラム教寺院(モスク)見学に行って来ました。
何故この寺院に行ってきたかというと、この東京ジャーミイが接している都道(赤坂杉並線)を比較的よく通るのですが、この代々木上原近辺を通った時に、この東京ジャーミイを見て「この建物は何だろう?」と思っていて、ネットで調べたらトルコの援助によって2000年に現在の建物に建て替えられたイスラム寺院とのことで、思い切って見学に行ってみたという流れです。
wikiなどで確認すると、この東京ジャーミイは、もともとは北アジアエリアに暮らすタタール人という人達(ロシア帝国からトルコ共和国に亡命した)向けに、日本で東京回教学院という寺院が1938年に建てられたが、老朽化が進んだため、上記の通り、トルコの援助で新しく立て直されたとのことです。camiiと表記されるジャーミイの意味は、トルコ語では、「大規模な礼拝が行われる寺院」を指すようです。
私が見学に行った日は、たまたま礼拝をしており、その礼拝も見学者に公開していて、イスラム教の礼拝がどの様に行われているのかを知る事が出来、とても興味深く見学しました。
また、寺院の隣の建物ではハラールの食品を販売しているショップが有ったり、2階にはトルコの料理などが食べられるカフェが有ったりして、東京に居ながら異文化に接することが出来て良い経験になりました。
結構な数の日本人がその礼拝の模様を見学に来ていましたので、ご興味あれば是非出掛けてみて下さい。
なお、3年くらい前になりますが、目白のホテル椿山荘の真向かいにある「東京カテドラル聖マリア大聖堂」というキリスト教の教会も見学に行ったことが有ります。
こちらは、雑誌に紹介されていて非常に斬新でカッコよい外観や建物内部のデザインに興味を惹かれて、こちらも同じくミサの時間に合わせて見学に行きました。(自分は無宗教ですが。。)
1964年に建築されたということで、かなりの年月が経っていますが、建築に興味を持っていなくてもその荘厳さに驚くと思います。無料で見学できるのでこちらも是非足を運んでみて下さい。
■東京ジャーミイ
■東京カテドラル聖マリア大聖堂
0コメント