最近、ちょうど100年前の1920年(大正9年)に発刊された「百年後の日本」という本の復刻版を購入しました。(注文毎に印刷するらしく、なんと7500円もしました)
この本は、1920年当時のいろいろな人に、100年後の日本がどうなっているかを好き勝手に予測させて、その意見を文章にしたものを載せているのですが、この本がすごいのは、結構な部分で予測が当たっているという事です。
大正9年がどういう年かをちょっと調べてみましたが、日立製作所や自動車メーカーのマツダが創業したばかりであり、また2年前に創業した松下電器では、初めて電話が会社に設置された状況、運輸面では、5~6年前に東京駅が建設されたり、西武鉄道、京王電鉄などが開業したばかりという年です。
その様な世情において、百年後の予測した人達が、なんと今のテレビ電話や大型航空機での移動など、現代においてもはや普通となっている技術や生活様式を言い当てているのです。
私は昔から、このような未来の事を考える事に興味があり、例えば、アメリカの未来学者であるアルビン・トフラーのような人の本を読んだりしています。。
果たして、今後100年先(2120の年頃)の日本や世界は、いったいどうなっているのでしょうか?
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