まぁ、それほど大した話ではないのですが、JR東日本の久留里線の一部が廃止になるというニュースを見ました。
全国の地方路線もこれまで多数の路線が、第3セクター化されたり、廃止になったりしてきたので珍しい話ではないけど、なんで地方のローカル線にはイノベーションが見い出ず、死に行くのをただ止む無く見守るだけになってしまうのかとしみじみ思う今日この頃。。
これまでもパーク・アンド・ライドとかが推進されて来たけど、例えば、自動車産業でEVと自動運転にあれほど大手企業やベンチャーが競って技術革新を起こそうとしているのに、鉄道の方が、決まった線路を上を走るだけで且つ信号も整備されているのだから、EV化(いわゆる架線を引く電化ではなく、列車単体にバッテリーを積んで、その蓄電でモーターを動かして走る)や、自動運転(無人運転)化がし易いんじゃなかと思っているのだけど、全然、イノベーションが生まれて来ない。
JRと全国の地方鉄道や第3セクターが資金を出し合って、EV車両を開発して、みんなでその同じ車両を使うのと、沿線にちょっとした太陽光発電所を作ったりすれば、列車の開発費用の投資負担も軽減できるし、人件費も減らせるし、電気を賄えるようになるし、やって出来ない話ではないような。。
このまま人口も減って、それと同時に地方の鉄道もどんどんなくなって行き、そうやってもっと地方の衰退が進むんだろうなと思います。
何とか、日本という国の衰退を止めるような、先を見た新しい取り組みが出来ないものかと考えてしまう2024年の年末でした。。
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