若い人は知らない人も多いと思いますが、手塚治虫という昭和を代表する天才漫画家が、無免許の天才医師を描いた「ブラックジャック」という漫画があります。(1973年から1983年にかけて、合計1億7000万部を発行された名著です)
この漫画の主人公ブラックジャックは、不治の病やケガをした患者を天才的な技術で必ずと言ってよいほど治してしまうのですが、その代わりに必ず患者やその家族などに法外な治療費を請求します。ここで貯めた金を何に使っているかというと、人知れず無人島を買っている事がストーリーで触れられています。
若かりし頃、このブラックジャックを読んでいて(出版されていた頃よりも後ですが。。)、自分の島を持つって格好良いな、とぼんやりと思っていました。。
そんな実現することも無い話を抱きながらオジサンになってしまった訳ですが、最近、他のいろいろな本を探していたら面白い本を見つけました。
「SHIMADAS」という日本全国の島という島を調べて辞書の様にまとめた本で、思わず買ってしまいました。本当に大きな島から小さな島まで、きっと生きているうちに尋ねる事はないだろうと思う島たちが網羅されており、暇な時にちょっと目を通しています。
色々な情報が掲載されているのですが、ちなみに長崎県にある「詩島(うたじま)」という島は、さだまさしが所有している島という情報が書かれていたりして、細かく読み込むと小さな島一つ一つに行ってみたくなります。。
ご興味されば手にしてみて下さい。
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