山梨のワイナリー探訪

3連休の1日を使って、山梨の清里テラスとマンズワインのワイナリーに行って、生産されているワインの試飲会に参加してきました。

八ヶ岳に連なる標高1,900ⅿにある清里テラスという、スキーリフトで上がれる展望台?に行ってきました。標高1,900ⅿは、想像以上に涼しく、東京や甲府が35℃あるのに、清里テラスは多分,25℃くらいでした....リフトで上がって行って風に吹かれるとちょっと寒いくらいで驚きでした。。


その後、勝沼インターまで戻り、そこから車で10分くらいのマンズワインのワイナリーに行ってきました。

過去に、サントリーが運営している「登美の丘」というワイナリーには、2回くらい行った事があるのだけど、初めてマンズワインのワイナリーに行ってみました。

マンズワインは、キッコーマンのグループ会社ですが、日本ではそれほどメジャーなワインメーカーではないので、あまり期待せずに行ったのですが、案内してくれた方が非常に詳しくワインの作り方を説明してくれて、とても勉強になりました。。

特に、赤ワインの製造過程で、澱(オリ)を取り除くのに、卵の白身をワイン樽の中に入れて、その白身が澱を絡め取って外に取り出すという製法を、古くからフランスやスペインで使っていて、日本のワイナリーでも同じように白身を入れている事。そこで余った黄身を使ってできたお菓子がカヌレだという事や、スパークリングワインでも同様の澱が溜まるのだが、その取り除き方は瓶の口を凍らせて先端の澱の部分を取り除くという工程を用いている事。
(オーク樽ではなく、生産効率の高い)ステンレスタンクでワインを醸造する場合には、普通、オーク樽で空気を通して生じる酸化が起きないので、敢えてタンクの下から酸素を入れているなど、普段飲んでいるワインの製造工程や、作り方の様々な工夫などを知る事が出来て、いや~ホントにとても有益でした。行ってみて良かった。。

次は、メルシャンが運営している「シャトー・メルシャン」に行くつもり...

レオンな生き方

愛犬レオンとサッカーをこよなく愛し、たまにパラグライダーで空を飛んでるバブル世代が、趣味や世の中の出来事など好きなことを語ります

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