昨日23日は、陰でお手伝いしている「未来を創る財団」という団体の「教育フォーラム」という教育についてのシンポジウムが、大分県の中津市で開催されたので、その手伝いをしに中津に行って来ました。
中津市は、慶應義塾を設立した福沢諭吉の生誕地であり、また安土桃山時代は黒田官兵衛が赴任した土地としてNHKの大河ドラマで有名な地方都市ですが、フォーラム終了後に福沢諭吉記念館や中津城なども色々と見学して、自分としても新たに見聞を拡げてきました。。
中津にそのまま一泊し、今日土曜日は時間が有ったので、レンタカーを借りて、中津→湯布院へ行き、日帰り温泉に浸かり→熊本県の北方にある小国町(おぐにまち)という所が、北里柴三郎の生誕地だそうで、途中、北里柴三郎の記念館にも寄ってみました。(意図せず、1万円札から新千円札の2人の偉人のルーツをめぐる旅..)
そしてそのまま熊本に向かい、阿蘇山の外側を廻って、最後に台湾の半導体製造メーカーのTSMCという会社が、熊本に1兆円かけて工場を作り、その工場の開所式が今日開かれるという事で、工場の様子を見て来ました..
この工場が出来たことで、熊本近辺の労働人材が奪い合いになっていて、ひいては近隣のアルバイトの平均単金が2000円台になっているらしく、新たな黒船と呼ばれ、経済への波及効果が著しいとのことです。(今日のYahooのトップニュースにも出てました..)
これからも、このようにアジアを含めた外資系企業の進出で、日本も世界的な賃金上昇の波に乗って行ける良い流れが出来てくると良いけど、果たしてどうなるかなぁ...
TSMC第一工場と本部棟。
福沢諭吉記念館と北里柴三郎記念館内の生家
そして、未来を創る財団の教育フォーラムの概要は、コチラ...
パネルに登壇していただいた、連続起業家の福山敦士さんの話もとても興味深かったです。
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