以前から幾つかのニュースやサイトで存在を知った方々の中で、イギリスまたはオランダ出身の方で日本文化を継承しようとしている人達3人を取り上げたいと思います。
まずは、輪島塗のスーザン・ロスさんです。
1984年(今から38年前)にイギリスから日本に来て、輪島塗の魅力に取りつかれ、そのまま日本・金沢に住み、漆塗り職人として輪島塗をずっと追い続けている方です。
そして次は、四国・高知で和紙の紙すきを次世代に伝道しているオランダ人のロギール・アウテンボーガルトさんです。
1980年に来日し、和紙の魅力に取りつかれて、そのまま日本に移住され、いまは、高知で和紙作家として紙漉きの工房を営まれています。
そして最後は、長野の旅館で若女将を務めている、オランダ人のノエル・ライカーズさんです。
私も宿泊したことがあるのですが、美ヶ原温泉の「翔峰」という旅館の若女将を務めている方との事
で、高校の時に長野にホームステイしたことがきっかけで、その後大学卒業後に、再び来日し、そのまま日本で就職したそうです。
この様に、多くの外国人の方が、日本の文化を継承する役割を担ってくれていることを見聞きするにつけ、本当に嬉しくなります。。。
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